Ohio State University Backeyes |
戦前予想はHeisman賞QBのMarcus Mariotaを有するOregon有利とみられていた。Oregonは120年の歴史を持つが全米チャンピオン経験がなく、今年はぜひとも優勝したいところだった。いっぽうOhio
は125年の歴史を持つ有力校で、National Champion8回の実績を持つ。全米王座決定戦がBCS方式に変更されてからも、2002年に1度優勝している。監督のUrban
MeyerはFlorida Gatorsで2回全米優勝しているから勝ち方は知っている。
University Oregon Ducks |
ゲームはOregonがオープニングドライブで先行したが、その後は1度も優位に立てなかった。3Qに21-20まで詰め寄ったが、Ohioのランを止められず、42-20の大差で敗退した。
Oregon 大学OBのPhilip Knight(Nike会長)にとっては残念な結果になった。Knight
は私財を投じてOregonをバックアップしており、Oregonのアスレチック関連予算は1億ドルを越えるという規模だから、日本の大学など比較にもならない規模なのである。Nikeはユニフォーム提供でもOregonを別格の扱いに位置づけている。
両チームともNikeのユニフォームを着用しているから、どちらが勝ってもNikeには問題なかったが、OregonユニフォームはOB以外にも人気が高く、優勝していたらさらに人気沸騰しただろう
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