2015年1月13日火曜日

Ohio St. beats Oregon 42-20 to win first national championship of playoff era

College Football National ChampionshipがAT&T Stadium(Arlington, TX)で1月12日開催された。今年はPlayoff方式の全米王座決定戦の初年度で、1月1日に行われたSemi Finalの勝者、OregonとOhioが対決した。
Ohio State University Backeyes
戦前予想はHeisman賞QBのMarcus Mariotaを有するOregon有利とみられていた。Oregonは120年の歴史を持つが全米チャンピオン経験がなく、今年はぜひとも優勝したいところだった。いっぽうOhio は125年の歴史を持つ有力校で、National Champion8回の実績を持つ。全米王座決定戦がBCS方式に変更されてからも、2002年に1度優勝している。監督のUrban MeyerはFlorida Gatorsで2回全米優勝しているから勝ち方は知っている。
University Oregon Ducks
ゲームはOregonがオープニングドライブで先行したが、その後は1度も優位に立てなかった。3Qに21-20まで詰め寄ったが、Ohioのランを止められず、42-20の大差で敗退した。
Oregon 大学OBのPhilip Knight(Nike会長)にとっては残念な結果になった。Knight は私財を投じてOregonをバックアップしており、Oregonのアスレチック関連予算は1億ドルを越えるという規模だから、日本の大学など比較にもならない規模なのである。Nikeはユニフォーム提供でもOregonを別格の扱いに位置づけている。
両チームともNikeのユニフォームを着用しているから、どちらが勝ってもNikeには問題なかったが、OregonユニフォームはOB以外にも人気が高く、優勝していたらさらに人気沸騰しただろう

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