Ethiopian Lelisa Desisa wins Boston Marathon Caloline Rotich of Kenya wins in splint to finish

Ethiopian Lelisa Desisa wins Boston Marathon

第119回ボストンマラソンが4月20日（月曜日）開催され、男子はLelisa Desisa（ETH；2：09：17）、女子はCaroline Rotich（KEN；2：24：55）が優勝した。男子のDesisaは2013年優勝者で、今回は２年ぶり２回目の優勝である。女子のRotichは仙台育英高出身選手で、ボストン初優勝である。

男子はエチオピアが１、２位のワンツーフィニッシュで、３〜６位までケニアが占めた。DesisaはBoston Marathon Bombingが発生した2013年優勝者で、同年の優勝メダルは追悼のためにボストン市に寄贈した。Desisaは「ようやくメダルを自分の勝利に捧げることができた」と語っている。去年優勝のMeb Keflezighi（USA）は8位に終わった。

Caloline Rotich of Kenya wins in splint to finish

女子はRotichがエチオピアのMare Dibaba（２位）との一騎打ちを最後の100ヤードで振り切って優勝した。ケニアは今年で五連覇である。４位にDesiree Linden（USA）が入ったが、それ以外は1〜８位までケニア、エチオピア勢が占めた。アメリカ期待のShalane Flanaganは9位に終わった。

Local runner at Boston Marathon

ボストンマラソンは今年から参加人数を３万人に制限した。参加者の46%は女性だったと見られている。沿道の観戦者は主催のBAAによれば100万人と推定され、Boston Police Department（BPD）は今年も大量の警備陣を投入して警戒に当たった。メガマラソンは増加時代から見直しの時代に入っており、今後は管理・警戒のためのシステムに最適な規模にコントロールされる時代に入るだろう。

2014年は35,755人で、1996年の38,708人に次いで歴代２位の参加人数だった。Boston Marathon Bombing の発生した2013年は27,000人だった。