Men's winner Lemi Berhanu Hayle(ETH;12:45) |
Women's winner Atsede Baysa(ETH;2:29:18) |
気温69℉というレースコンディションだったため、男女ともレースは平凡なタイムに終わった。男子優勝のHayle(21歳)は1月のDubaiで2位に入っているが、World
Marathon Majors(WMM)大会は初優勝で、無名に近い選手だった。2位のLelisa Desisaは2013、2015年ボストン優勝者である。
女子優勝のBaysa(29歳)はParis(2009,2010)、Chicago(2010,
2012)で優勝しているが、Bostonは初優勝である。
Wheelchairs部門は男子Marcel Hug(SUI,1:24:06)、女子Tatyana
McFadden(USA,1:42:16)が優勝した。アメリカはマラソン部門では男子Zachary Hine(10位)、女子Neely Spence
Gracey(9位)が10位以内に入ったが、相変わらず長距離の層は薄い。
adidas release throwback jacket for their 25 year anniversary |
大会をスポンサードしているadidasは120回大会を記念して、1991年のOfficial
Jacketを復刻発売した。男女ともtealにblack/white(Men’s)、pink/white(女)のカラーオプションで、デザインはマイナーチェンジしているがカラーは25年前と同じである。
Boston Marathon loval runners finish goal. |
ボストンマラソンは2015年から参加人数を3万人に制限した。最多参加人数は1996年の38,708人で、2014年は歴代2位の35,755人だった。しかし2015、201年はいずれもローカルランナーは3万人に抑えられている。すでにメガマラソンは増加時代から見直しの時代に入っており、今後は管理・警戒のためのシステムに最適な規模にコントロールされる時代になる。
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