2014年7月11日金曜日

Jabari Parker signs with Nike’s Jordan Brand

Jabari Parker, Milwaukee Bucks, image from Nike.
Nike(HQ:Beaverton, OR)は6月26日、Jabari Parkerとシューズエンドースメント契約を締結したと発表した。Parker はAir Jordanのエンドーサーとなる。Nikeは契約内容を公表していないが、Chicago-Sun Times報道では年間100万ドルのマルチイヤー契約とみられている。
Parker(Duke : SF)は2014 Draft全体2位指名でMilwaukee Bucksに入団した。adidasは1位指名のAndrew Wiggins、5位のDante Exumと契約している。
adam Silver, left, and Jabari Parker, Milwaukee Bucks, image from Nike.
2011年以降のバスケットシューズ市場は、NBAルーキーを巻き込んだセレブ・アスリート戦争に変質している。NBAルーキーのインキュベーターはNCAAだから、Nikeとadidasの戦いは、カレッジトーナメントからスタートしているのである。

日本ではバスケットシューズはNike とadidasの戦いと思われているが、そういう旧式のマーケティングは世界の場では通用しなくなった。日本のバスケットシューズトレンドは、日本の消費者やブランドメーカーが決めるのではない。アメリカのバスケットボールファンが決めるのである。

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