AlabamaはSECの名門校。全米タイトル16回、現HCのNick Saban（2007〜）が率いてからでも5回優勝。今回勝てば2016年に続く2連覇となる。一方ClemsonはACC常勝校ながら全米優勝は1981年に一度だけで、それ以来優勝から遠ざかってきた。2016年は決勝進出したが、あと一歩のところでAlabamaに敗退している。Alabama、Clemsonとも南部の有力校で、今回対決はいやがうえにも盛り上がった。
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| Crimson Tigers celebrate their victory |
戦前予想はAlabama有利で、ゲームは午後8時（EST）キックオフした。予想通り前半はAlabamaリード（14-7）で折り返した。対するClemsonオフェンスはAlabamaディフェンスに潰され、反撃のきっかけがなかなかつかめない。
流れが変わったのは24-14のAlabama10点リードで迎えた後半４Qに入ってからである。Clemson は全米No1の呼び声高いQB
Deshaun Watsonの活躍で残り14分に24-28と逆転した。このあとAlabamaも残り２分７秒で31-28と再びリードを取り戻すが、最後はWatsonの2ヤードTDパスが成功してClemsonが残り1秒に31-35で再逆転して逃げ切った。
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| Deshaun watson had total 443 yard in the National championship Game. |
Clemsonの勝因はDeshaun
Watson（QB）とオフェンス陣の多彩な攻撃で、Alabamaのディフェンスを切り崩したことに尽きる。Watsonはパッシング420ヤード、3TD,ラッシング43ヤード、1TDの大活躍だった。Alabamaはオフェンスの切り札Bo Scarbrough（RD）が3Qに負傷で離脱したのも大きな痛手になった。
Clemson HCのDabo
Swinneyは1992年Alabama全米優勝時のWRで、今回優勝で選手と監督の両方で全米優勝したことになる。
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