ゲームは1Pに米国が先制ゴーをあげ、カナダは2P2分と7分にゴールを決めて逆転した。その後は両軍得点なくカナダ勝利濃厚となったが、米国は3P13分39秒に追いつき、ゲームはサドンデスの20分延長戦にもつれ込んだ。それでも決着がつかず、ゲームはペナルティーシュートアウトに突入。第2シリーズでアメリカが決勝を制した。
米国は女子ゲームgスタートした1998年長野大会で優勝したが、その後2012年(Sochi)までカナダが4連覇して来た。米国は2002、2010、2014年に決勝進出しているがいずれもカナダに敗退している。これに対して世界選手権は2013年から4連覇を飾っており、今大会は米国ファンにとって見逃せない一戦だった。ゲームは米国時間深夜11時から午前2時過ぎまでNBC Sportsで中継され、2,900万人の視聴という深夜番組史上最高の視聴者となった。
Winter Olympicsでは常に男子アイスホッケーの決勝戦が大会最後の金メダルをかけて行われる伝統の一戦になって来た。しかし今大会はNHL現役選手の出場禁止もあって、米国男子は準々決勝でチェコに敗退、一方カナダ男子はドイツに敗退して、決勝はOAR x ドイツ対戦となって今ひとつ盛り上がりに欠けているが、女子は最高視聴率となった。
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