Yuriko Koike, Tokyo Governor wave Olympic flag. image from JOC |
Rio 2016には207カ国、11,303人のアスリートが出場したが、メダル獲得数トップはアメリカだった。Team
USAは今大会にアスリート554人を送り込み、金46、銀37、銅38、総計121のメダルを獲得した。今大会はSt Louis(1904年:239)、Los Angeles大会(1984年:174)についで米国市場3位のメダル獲得で、2012年London大会(総計104)に続いて2大会連続最多メダル獲得国になった。
Team USAの累計獲得メダルは第1回大会(1896)から今大会までの31大会で2,520、内訳は金1,022、銀794、銅704で、2位のソビエト(総計1,010個)を大きく引き離している。しかも今大会は8月13日に行われた女子4x100-meterメドレーで、ちょうど1,000個目の金メダル達成という記念すべき大会になった。
Michael Phelps, Tea USA Swimmer |
Team USAで最も注目されたアスリートは競泳男子Michael Phelps、競泳女子Katie Ledecky、女子体操Simone Bilesだった。Phelpsは今大会Team USAキャプテンを務め、金5、銀1を獲得し、通算金メダルは23個になった。PhelpsのオリンピックデビューはSydney大会(2000年)で、米国オリンピック史上最年少の15歳だった。初陣ではメダルを逸したが、Athens大会(2004年)は金6、銅2を獲得して大物の片鱗を見せた。Beijing大会(2008年)では金8、さらにLondon大会(2012年)は金4、銀2を獲得した。3大会の獲得メダルは金18、銀2、銅2の合計22に達している。今大会を含めた通算メダル数は金23、銀3、銅2の合計28となった。
Katie Ledecky, Team USA swimmer. |
いっぽう女子競泳ではKatie Ledecky(19歳)が金4、銀1で、通算金メダル獲得数が5になった。彼女のデビューはLondon五輪(2012年)だが、いきなり800 freestyleで世界歴代2位の驚異的タイムで金を獲得した。今大会は8月7日に行われた女子400m
freestyleに続き9日の200m Freestyleでも金メダルを獲得し、golden girlの異名をほしいままにしている。London大会競泳で大活躍(金5)したもう一人のgolden girl、Missy Franklinは今大会では4x200m freestyleで金を獲得しただけに終わったから、Leadeckyの活躍はなおさら目立つことになった。
Simone Biles, Team USA gymast |
女子体操のSimone Biles(US:
19歳)は五輪初出場で金4と銅1を獲得した。女子体操は通算メダル獲得数でソビエト、ルーマニアがリードしているが、成長著しいアメリカがいまや最強チームに浮上してきた。Bilesはその最強チームFinal Fiveのエースである。
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